Leica Summarit f1.5 50mm L39マウント 単焦点レンズ

西ドイツ時代のライカが戦前のElmarを改良して、F1.5の明るさを実現したL39スクリューマウントレンズです。限られた開口部から目一杯光を取り込むため、前玉は魚眼のように丸まりながら、写像の周辺収差は最低限に抑えられています。その代わり、作例のように中心部でシャープな写像ながら周辺はボケ気味かつアンダーで、これが主役を引き立てる良いアクセントになっています。

Summarit自体が特殊レンズの扱いだったこともあり、製造数も限られ、個体差も大きいと言われています。このモデルは絞りとフォーカスが独立して動く後期型で、比較的安定した画質と使い勝手があります。
絞り羽根は15枚もあり、そのギミックだけでもうっとりします。若干前玉に拭きキズがあるものの、バルサム切れやコート変色などはなく、チリ混入も些少です。影響有無は作例からご判断ください。

ライカらしい光の捕まえ方にご興味のある方はぜひ如何でしょうか。ほかのレンズと一緒にお求め下さった場合は合計額から1000円お値引きさせて頂きます。ゆうゆうメルカリ便にて発送予定です。よろしくご検討頂ければ幸いです。

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