ミヤマシキミとは】・本州から九州の山地に見られる常緑低木。台湾にも分布する。10月頃に成熟する赤い実はマンリョウなどと同様に、庭園に彩を添えることから、主に暖地の庭に用いられ、地方によっては仏花とする。・ミヤマシキミの実は、正月の飾り花として使われる。かつて本種をマンリョウと称して売っていたこともあるが、実は直径1センチ近くでマンリョウよりも大きく、容易に区別できる。マンリョウより実が大きいためオクリョウ(億両)という呼び名もあるが、あまり定着していない。お金にちなんだ庭木はほかに、センリョウ(千両)、ヒャクリョウ(カラタチバナ)、ジュウリョウ(ヤブコウジ)、イチリョウ(アリドオシ)がある。・葉は長さ10センチほどと大きめ。厚めで光沢があり、縁にはギザギザがない。ミヤマシキミはミカン科であり、葉をちぎるとミカンのような独特の香りがあるが、葉や実には有毒成分アルカロイドのシキミアニンを含み、誤食すると痙攣、血圧降下、心筋麻痺を引き起こす。・4~5月になると直径1センチほどの小さな白い花を咲かせる。花弁は4枚でほのかな香りがある。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > インテリア小物 > 植物/観葉植物 |
商品の色を | グレイ系 |
商品の色を | ブラック系 |
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商品の状態 | 新品、未使用 |