ご覧いただきありがとうございます。張大千(ちょうだいせん)は1899年に中国の四川省に生まれた画家です。作品としては山水画などが多く、高く評価されていますが、その他に贋作者としての一面もあります。過去には、中国の画家の董源の作品である「渓岸図」が張大千の贋作ではないか、公開シンポジウムが開催されたほどです。また、香港のオークションで行われた「嘉耦図」はおよそ20億円で落札されるほど人気が高まっています。小さな頃から中国画について学び、1917年(19歳)の時に日本・京都へ留学し、京都芸術専門学校で3年間にわたり美術や染色を勉強しました。1940年から2年半ほど敦煌にある巨大な仏教遺跡である莫高窟(ばっこうくつ)で壁画の模写し、古代の美的感覚を身に着けました。その際、劣化した壁画の色や剥落した部分は推測して制作したようです。1948年には香港に移動し、その後ブラジル、アルゼンチン、アメリカ、などを転々とし20年以上海外で過ごし、その当時の西洋技法を取り入れ、自身の作品を制作してきました。心臓病により1983年に逝去。84歳でした。コレクション整理のため、ご興味のある方にお譲りします。古い物ですので経年による汚れ、ヨレ、キズ、シミ、変色などがあります。ご自身判断で購入いただきますよう、よろしくお願いいたします。特にコメントはなくても、ご購入は即決される方を優先させて頂きます。・他にも出品させて頂いておりますので、是非ご覧ください。商品尺法:約90/47cm㊟美術品の時代や作家、素材はこちらで100%保証できるものではありませんので、写真と実物にて最終的にご判断をしていただけますと幸いです。絵画の種類···その他主題···その他主な画材···その他形式···その他
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 絵画/タペストリ |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |