廃盤クラウディオ・アバドがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とドイツ・グラモフォンに行った全録音を収めたCD58枚組BOX限定盤です。アバドがウィーン・フィルを初めて指揮したのは、カラヤンに1965年のザルツブルク音楽祭に招待された時でした。それから30年、20世紀の指揮者としてオーケストラの新しい基準を作り、ドイツ=オーストリアの巨匠の核となるレパートリーを広げていきました。彼がオペラ指揮者としてウィーン・フィルにデビューしたのは、1968年のザルツブルク音楽祭でのロッシーニの《セビリャの理髪師》でした。ウィーン国立歌劇場の音楽監督在職中に指揮したドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》、モーツァルトの《フィガロの結婚》、ロッシーニの《アルジェのイタリア女》、そして1988年と1991年の《ニューイヤー・コンサート》が収録されています。マウリツィオ・ポリーニ、ナタン・ミルシテイン、フリードリヒ・グルダ、チェチーリア・バルトリ、フレデリカ・フォン・シュターデ、ボー・スコウフス、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、ジークフリート・イェルザレム、アンネ・ソフィー・フォン・オッター、マリア・ジョアン・ピリスなど名アーティスト達との共演もあります。116ページのブックレット付(英語、ドイツ語、イタリア語)
商品の情報
カテゴリー | 本・音楽・ゲーム > CD > クラシック |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |