「僕らを育てた背景のすごい人 島倉 二千六インタビュー」聞き手:三池 敏夫、 開田 裕治、高倉 一般 映画、テレビ(円谷プロ、平成ゴジラシリーズ、平成ガメラシリーズ、黒澤明出演作品、エヴァ巨神兵東京に現わる他)、舞台の他、全国の博物館、テーマパークなどの背景美術の第一人者である島倉二千六氏の超ロングインタビュー。東宝円谷組、黒澤明、市川崑、伊丹十三、岡本喜八、大林宣彦監督作品などの貴重なエピソードが満載。巻末には島倉氏が手掛けた背景画作品のフルカラー写真を約60枚収録。超高額取引される希少本です。出版社: 密林社 全156ページ平成26年8月17日発行(初版)本書は少数部発行の入手困難な希少本となります。購入前のコメント等は不要です。島倉 二千六(しまくら ふちむ)は日本の特撮映画の背景専門の絵描き。雲の表現に定評があり、雲の神様と称される。1940年~。中学卒業後、独立プロダクションから東宝に移籍し、円谷組で背景美術を担当。その後、円谷プロ、ピープロ、現代企画等の特撮テレビ番組の他、平成ゴジラシリーズ、平成ガメラシリーズ、黒澤明、市川崑、伊丹十三、岡本喜八、大林宣彦、三谷幸喜、山田洋次監督作品等映画の背景美術を手がける。1992年に日本アカデミー賞協会特別賞、1996年にNHKスペシャル「生命」(94年放送)にて国際エミー賞、2005年に文化庁映画功労賞、2008年に倉林誠一郎記念賞を受賞。第50回『映画の日 永年功労賞』にも選出された。2015年には内閣総理大臣賞(ものづくり日本大賞)を受賞した。「大物監督がこぞって仕事を依頼する映画界の怪物」と題して『有吉×怪物』に出演。飯塚 定雄(いいづか さだおは日本映画の光学合成技師、デン・フィルム・エフェクト代表取締役社長。1954年に高校に通いながら二科会の美術研究所で東郷青児に絵画を学び、19歳の時にアルバイトとして東宝撮影所に入所。当初は美術助手としてミニチュアの建物に「汚し」を付ける仕事などをしていた。1957年より円谷英二の奨めで室内合成の光学作画を担当。ウルトラマンのスペシウム光線、怪獣が吐く破壊光線や火炎、ロケットの噴射などの合成を多く手掛けた。太平洋戦争中に間近で目撃した米軍機の曳光弾射撃が参考になったという。質問等ございましたらコメント欄にお願いいたします。
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