ご覧いただきありがとうございます。藤田嗣治のリトグラフ「ホテルエドガーキネ」です。1950年に藤田が日本の終戦後、パリに戻った頃の作品です。ホテルの特徴的なファサードの飾りや民家の煙突、木々の並びなど、藤田にとって懐かしい風景であったと回想します。赤い帽子を被った少女も描かれており、単なる風景画とは隔されています。迫力あるサイズで部屋に飾っても存在感ある1枚です。技法はエスタンプリトグラフで250部限定です。緩衝材等で丁寧に梱包し、らくらくメルカリ便で発送させていただきます。なお、額装は額の在庫状況により、シルバーかゴールドで行います。基本的に両方とも作品が映える額を採用しておりますが、どちらかをご希望の場合はご連絡をお願いいたします。※写真はシルバーです。額サイズ:縦47センチ、横39センチ版画サイズ:縦26.5センチ、横21センチ番号:137/250【藤田嗣治の略歴】1886年東京生まれ。1910年東京美術学校西洋画科卒業。1913年に渡仏し、パリでピカソ、キスリング、コクトー、モディリアーニらと知り合いエコール・ド・パリの主要メンバーとなる。1919年にサロン・ドートンヌに入選し会員となり、その後審査員をつとめた。絵の特徴である「乳白色」は藤田独自のもので、当時のフランスで名声を獲得。猫や女性、少女を得意な画題とし、多数の作品を残す。当時のフランスで知らぬ者はいないほどであった。1955年にフランスへ帰化。1959年にレオナール・フジタと改名しカトリックに入信。1968年にチューリッヒにて没す。没後に再評価する機運が高まり、現代においてもファンが多く、作品の大半はポーラ美術館やランス美術館に収蔵されている。
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カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 版画 |
商品の状態 | 未使用に近い |