Augarten (Austria): マリアテレジアとプリンスオイゲンモカカップ&ソーサーアウガルテンは1718年、ハプスブルク王朝の栄華の中のウィーンで誕生したオーストリアを代表する名窯。女帝・マリアテレジアの勅命で王室直属の窯となり、その証として皇室の楯型紋章が刻印されています。現在でも全ての製品が熟練の職人によって手作りされています。300年という長い年月を経て受け継がれてきた職人たちの厳しいクラフトマンシップと誇り、そして繊細な技の数々。優しい輝きを放つ絵柄、雪のような白い生地、しっとりとなじむシェイプは、一途なこだわりがあるからこそ守られている“アウガルテンの命”です。ベルベデーレシェイプのマリアテレジア柄(バラ)のモカカップ&ソーサーは、特徴的な四角っぽいベルベデーレシェイプの把手とソーサーにグリーンとブラックのみで手描きされた花柄に金彩がとても優雅な小ぶりのデミタスカップです。またもう一つのモカカップ&ソーサーはハプスブルグ家の発展に大きく貢献したオイゲン候に献納されたことが命名の由来となったプリンスオイゲン柄の一品です。この柄の食器が最初に使用されたのはヴェルヴェデーレ宮殿でのディナー。1720年にデザインされた中国趣味の品のいい絵柄がアウガルテン磁器のよさをいっそう引き立てます。● マリアテレジア(◆サイズ(約):カップ口径 7cm 高さ 4.2cm ソーサー径 12.2cm)● プリンスオイゲン(◆サイズ(約):カップ口径 5.8㎝ 高さ 6.2㎝ ソーサー径 11.5㎝)-状態-消毒 簡易清掃済み外観を損なう大きなダメージはなく、かなりの美品ではありますが、中古であるため写真では撮りきれない程度のスレはあります。中古品であることをご理解頂いた上でのご購入を宜しくお願い致します。なお、値段は送料込みとなっておりますので大幅な値引きは難しいことをご承知おきください。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > キッチン/食器 > 食器 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |