イギリスの田舎で見つけた古木のファイヤースクリーンです。1930年代頃。オーク材。ファイヤースクリーンとは、暖炉の前に置く小さな衝立のことで、薪がはぜて室内に飛ぶのを避けたり、直接炎の熱さが人の顔にあたるのを防いだり、暖炉を使わない季節に暖炉内を隠すためのものとして使われます。ヨーロッパでは18世紀に広く使われるようになったと言われています。形状としては大きく分けて3つあり、折り畳み式のもの、3枚のパネルが連結されたもの、そして1枚のパネルに脚がついたもの(cheval screen)があります。ちなみに、一番古いタイプがこの1枚パネルのタイプとなります。ちょっとした間仕切りや、目隠しなどにうまく使えば現代の生活でも十分楽しむことができそうです。前面の素敵なタペストリーはガラスで覆われていて長期間の使用にも耐えうるデザインも嬉しいポイントです。年代物アンティークならではの、味わいのある古びた感じと素朴な風合いが、ノスタルジックな雰囲気を漂わせ空間に程よい温もりと心地よさをプラス、ディスプレイにするだけでインテリアに深みを出してくれそうですね。ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。経年劣化による汚れ、キズ、錆び、木部ワレ、剥げ、染み等ございます。その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。○サイズ○H:約86cm×W:約59cm×D:約16cm※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 家具 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |